家庭用核シェルターについて
こんにちは^^
マサカアルミです。
今朝(平成29年8月29日)北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本の上空を通過しました。
いよいよ日本でも家庭用核シェルターが必要な時代になってきたのかもしれません。
家庭用の核シェルターとは?
みなさんは『核シェルター』と聞くと、地下室のイメージを思い浮かべるのではないでしょうか?
確かに、映画『ディヴァイド』など、映画やドラマでは地下室型の核シェルターが登場します。
しかし、必ずしも地下室で無ければならないということではありません。
例えば、ご自宅のお庭に核シェルターを作ることも可能です。
なにをもって『核シェルター』とするかは、いろいろな意見があると思いますが、
まずは有事の際に身体の安全を守れること、
さらに空気中に充満した放射性物質、毒ガス、ウイルス等の有害物の室内進入を抑えられることが
可能であれば『核シェルター』といえるのではないでしょうか。
核シェルターの一般家庭の普及率
日本にいると一般家庭に核シェルターがあることはまず考えられません。
「一般家庭の普及率」と聞いてもピンとこない方も多いと思いますが、
海外に目を向けると、一般家庭の普及率が100%の国もありました!
新築時に核シェルターの設置が義務づけられているようですね。
【各国の人口あたりの核シェルター普及率】
(NPO法人日本核シェルター協会調べ)
スイス 100%
イスラエル 100%
ノルウェー 98%
アメリカ 82%
ロシア 78%
イギリス 67%
シンガポール 54%
日本 0.02%
上記グラフを見ると、日本は0.02%とかなり少ないように感じます。
日本の人口が1億2千万人だとすると、現在の普及状況では約240人しか収容できない計算になります。
どこで販売してるの?価格は?
家庭用核シェルターについていろいろ調べてみましたが、
核シェルターを手に入れようとしてもすぐに手に入るわけではありません。
まずは核シェルターのプラン作成、それに基づいて庭の掘削や地下工事も必要となります。
また価格もさまざまです。
核シェルターの種類は大きく分けて2つ。
①空気中に充満した放射性物質、毒ガス、ウイルス等の有害物の室内進入を抑えられる「空気清浄機型」
②爆風や衝撃には耐えられる(基準はあるようです)「避難施設型」
核シェルターの販売店は、現在の所、核シェルター工事店がもっとも多く、
地下に埋めるタイプがスタンダードなようです。
気になる価格は、
「空気清浄機型」であれば約200万円~+工事費
「避難施設型」であれば約1000万円~数千万+工事費
防水耐震シェルターと核シェルターは別のものなので注意です。
「防水耐震シェルター」であれば約200万円~+工事費
まとめ
大体高級車を1台購入するくらいの金額を目安として、「家庭用核シェルター」は購入できます。
また、地震や水害、大雨に備えるのであれば、普通車1台購入するくらいの金額を目安として
「防水耐震シェルター」が購入できます。
この中に食料や防災グッズなどを常備しておくことで安心感が増しそうですね。
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